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パトリオット:敵の敵は味方か?


パトリオット

 1776年、サウス・キャロライナ州。フレンチ・インディアン戦争で勇名を馳せた英雄ベンジャミン・マーティンは先立った妻が遺した子供達のよき父親として農夫として暮らしていた。しかし、英国の圧政からの解放を叫ぶ戦争の影が再び忍び寄る。。。
。。。血気盛んな年頃のガブリエルは戦争に参戦、だが戦争の実体を知り抜いたベンジャミンは苦い顔を見せる。

★ベンジャミン・マーティン★
だが英国と戦争を
したいかと問われれば―
私は絶対に“ノー”です。


フレンチ・インディアン戦争では味方であった英国との戦争に消極的。

敵だったフランスはアメリカ独立戦争時には味方になってます。

敵の敵は味方と言いますが、実際には違います。

敵の敵は、敵の敵というだけであって味方だとは限らんものです。

第二次大戦のアメリカとソ連、その後の冷戦。

それは、歴史が証明しています。

そして、もう一つの戦史上な大きな注目点があります。※1

最後の決戦で民兵が正規軍相手に2発撃つことを命令されるのですが・・・

★大陸軍民兵★
2発撃つのは大変だ
正規軍を相手にね



これは正規軍に対して民兵が練度が低いからというわけではないようです。

当時のイギリス軍の正規兵は先込め式の滑腔銃身(スムースボア)のマスケット銃を使用、

それに対する大陸軍民兵は先込め式の旋条銃身(ライフリング)のマスケット銃を使用、

大陸軍民兵のライフルドマスケット銃は命中精度、有効射程は高いものの、

弾丸が施条に食い込んで回転するという構造上、

やや大きめの弾丸を押し込まねばならず、弾込めの手間により発射速度が遅くなりました。

ベンジャミン・マーティンの行うゲリラ戦の狙撃、待ち伏せ等では有効ですが。

陣形を組み敵へ向けて短距離で斉射する、集団での決戦には向いていないようです。

弾込めてる間にイギリス軍正規兵にバンバン撃たれます。バーン!! ( メ▼Д▼)┏☆====(((_◇_)======⊃
(ライフルドマスケット銃の約2倍の速さで撃てるそうです)

さて、この映画の三人は実在した人物をモデルに描かれています。

一人目は本作の主人公、ベンジャミン・マーティン=フランシス・マリオン

近代ゲリラ戦の父とされた人物で、沼の狐の渾名された。

二人目は本作の敵役、ウィリアム・ダビントン=バナスター・タールトン

軽騎兵の傑出した指導者で、血塗られたバンと渾名された。

三人目はフランスからの義勇兵、ジャン・ヴィルヌーヴ=ラ・ファイエット

フランスの侯爵でアメリカ独立戦争とフランス革命の双方における活躍で、両大陸の英雄と讃えられた。

果たして、ベンジャミン・マーティンとウィリアム・ダビントンの対決の結末は!!





パトリオット

※1 2018年09月15日 14:03 説明を追加
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